8月ももう1週間くらいで終わる。

その同時に9月に入ると学校が始まる。

不安でいっぱい

今日もダラダラとソファーでゴロゴロ

りえちゃんが用意してくれた部屋も
私が好きなように模様替えした。

自分の部屋があるのに
リビングのソファーが1番落ち着く。



「なあ真子」


リビングで水を飲んでいた
ゆいとが来て隣に座った。



「なに?」

「お前ってさ健の事どう思ってんの?
好きか?」

「なんで?嫌いだよ
好きになんないよあんなやつ!」

「なーんだ」

「なんで?」

「お前が好きなら俺が協力して
祭り行かせようと思っただけ
ツンツンしてるけど
実は好きなのかな?って思って」

「あるわけないじゃん!
でっゆいとは?
みうちゃんと祭り行かないの?」

「行くって決まってんだろ
今日と明日が祭りだからな!
どっちも一緒に行くんだ!」

「ふーん」

「お前行かないのか?」

「うーん…
ゆりかちゃんは彼氏でしょ?」

「あーたしかにあいつは彼氏だな
じゃあ1人で来るか?」

「1人は嫌だよ!」

「だよな
じゃあ俺はみうと待ち合わせだから!」



そう言うと家を出た。

皆恋人…幸せそうでいいなあ