冬輝は杉浦を呼びに行った。


俺も葉月を呼ぶかな。


葉月がいるであろうグラウンドへむかった。


「きゃー!


原田君かっこいいねー!


いいね〜、彼氏があんなにさっかーでき
るなんてー!」


「もー、葉月だって勇大君がいるでしょ!

学校1かっこいい子が彼氏とか、葉月幸せ過ぎ!」


「えぇー、そぉ…?」


「そーだよー!


あ…噂をすれば」


「なぁ、話したいことあんだけど。


ちょっとこいつ借りてい?」


「どぉぞ、どぉぞぉ〜!❤︎」


俺達は屋上へむかった。


体育祭の日にひとが立ち入らないとこっつったら、ここぐらいだろ。