偶然 君とすれ違うことを 期待して 夕方の改札を抜ける 強烈なオレンジと ゆっくりとした人混みが 駅に入り交じる 周りを見渡すけど 今日もいない 当たり前だよな もしかしたら をいつまでも思う こんな僕に 春の夕焼けはきつく当たる もし 君の後ろ姿を見かけたら 何て声をかけよう 「久し振り」 なんて 図々しい過ぎるよな