「理事長ぉー!その子なんですよぉ! 先生にたいして悪口言うのぉ!」 「悪口?バカじゃないの? あんたのしゃべり方を真似しただけですけど、それのどこが悪口なんですか?」 まだ理事長に抱き締められている私が言う いい加減どいてくれないかなぁ…。 「理事長ー。判断を」 「え?俺?」 当たり前だろ。あんた理事長でしょ? 「じゃあ、やめてもらうね。」 「あの、どっちが…。」 智也が心配そうに聞く。