「息子?」 息子何ていたんだ、あのくそじじいに。 「あとね!今日この学校に転校してくるみたいだよ!!」 情報早いなぁ…。里菜は情報が早いから泥棒にとっては役に立つんだよね~。 「名前はわかるの??」 「ううん。まだわからない。」 「そうなんだ。」 そこまでわかってたら凄いよね。 でも、ここまでわかってても凄いや。 「早く教室いこー!」 里菜は私の手を引っ張って話している間についた学校の下駄箱に走る。