「早瀬、入って来い。」



こんな静かな中入るのはあんまり好きじゃ無いんだけど。



_ガラガラ。



ただただ此方を見るクラスの奴等。ゆっくりと周りを見渡すと顔を赤くしているクラスの男女。



何故かと云うと、黒色のストレートの髪、ぱっちりした目、高い鼻、ぷっくりとした可愛らしい唇、無表情で大人っぽい綺麗な容姿。



誰もが見入るのは仕方無い。




「早瀬、自己紹介しろ。」




亜季さんに言われればふ、と微かに息を吐き出して



「早瀬桃です。誰とも仲良くする気は無いので、関わらないで下さい。」



「も..も?何言って...。」



「亜季さん、貴方には関係無いですよね。席何処ですか?」



私がそう言えば亜季さんは何処か怯える様に私を見てから、席を言い出て行った亜季さん。



亜季さん...御免なさい。



指定された席に座ると私の周りは何故か空いていて。