「いや!別に大したことないんだよ? 軽い貧血だって。 この頃最近忙しくてさ。ほら、江ノ沢ちゃんとも話ししてなかったじゃん?」 「えっ、聞いてないの?」 「聞いてないのって・・・何を?」 キョトンとした顔で聞き返してくる。 そっか、悠斗は塚本君にあたしとのこと話してないんだ・・・。 「いや、なんでもないの。それで?」 あたしは無理やり話を戻す。 「そんで、江ノ沢ちゃんに容態を見に行ってもらおと思って」 「えっ!あたしが?」 「そう!」