私が泣き虫になったワケ
恋愛(ピュア)
0
NRYM/著
- 作品番号
- 1091220
- 最終更新
- 2014/08/14
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 1
- いいね数
- 0
「お前ってさ、ホント泣かねーよな。」
君はあの日、ふと口にした。
『泣くわけないでしょ?!この程度で。』
私は少し強気に答えた。そしたら君が私に向かってこう言ったんだ、
「じゃあ、いつかオレがお前を泣かせてやる!」って。
その日から約3年、私は君のしらないところで何度も、何度も…
君に泣かされていたんだよ─?
──────────────────
小学校4年生に進級した春、真っ青に晴れたこの日は何か特別いいことが起きそうなそんなワクワクを胸に学校へと向かった。
この時、私まだ君の存在すら知らなかったんだよ?そしてこの出会いが私の初恋になることも─。
──────────────────
あの日と同じように真っ青に晴れた中学校の入学式。私、葉山優紀は空を見上げて3年前を思い出していた。
君はあの日、ふと口にした。
『泣くわけないでしょ?!この程度で。』
私は少し強気に答えた。そしたら君が私に向かってこう言ったんだ、
「じゃあ、いつかオレがお前を泣かせてやる!」って。
その日から約3年、私は君のしらないところで何度も、何度も…
君に泣かされていたんだよ─?
──────────────────
小学校4年生に進級した春、真っ青に晴れたこの日は何か特別いいことが起きそうなそんなワクワクを胸に学校へと向かった。
この時、私まだ君の存在すら知らなかったんだよ?そしてこの出会いが私の初恋になることも─。
──────────────────
あの日と同じように真っ青に晴れた中学校の入学式。私、葉山優紀は空を見上げて3年前を思い出していた。
目次
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…