王子様にキスしちゃいました。

悠斗の突然の言葉にびっくりして口をポカーンと開けたままになった。



まさか、悠斗から誘ってくれるとは思ってもいなかった。


悠「いや………か……?」


自信がないのか、遠慮気味に聞いてくる悠斗。

希「全然!行きたい!行かせて下さい!」


悠斗は安心したのかホッと一息ついたと思ったら、いきなり小さく笑いだした。


希「なんで、笑ってるの?」

悠「だって、希が黙ったままかと思えば、いきなり大声で行かせて下さいなんて言うからおかしくって。」


そういって、悠斗はまだわらってる。


希「もぅー、いつまで笑ってんのよ!」


そんな話をして、2人で帰った。