よーしっ!今からとびっきりおいしい夕飯を作るぞ。 帰宅して、あたしがキッチンで服の袖を捲りながら気合いを入れていると…… 「なぁ、結菜。今から夕飯の準備するんだろ?俺も何か手伝おうか?」 そう言って、大和がキッチンへと入ってきた。 「えっ、いいの?」 「おー。ちょうど暇だし、手伝ってやる。感謝しろよ?」 「はいはい。じゃあ、オムライスに使う玉ねぎと鶏肉を切ってくれる?」 「はいよ」