あたしは、感激のあまりに、目から涙がポロポロと出てきて、止まらない。 「結菜、返事は?」 「はっ、はい……!」 あたしはコクコクと、何度も何度も頷く。 「あたしも、大和のことが……すっ、 好き……だから」 よし、ちゃんと言えた!と思ったのに。 「え?俺のことが、何だって? よく聞こえなかった。もう1回!」 「ちょっと!こんなに近くにいるんだから、今のは絶対聞こえてたでしょう!?」 「ううん。俺、耳が遠いから分かんなかった。ほら、早く言えよ」 大和が、意地悪そうに笑う。