わ、大和、めっちゃ近い……。 大和と吐息が触れそうな距離に、あたしの胸はドキドキと高鳴る。 「なぁ、結菜。……いい加減、俺の想いに気づけよ」 「えっ?」 大和にあまりにも熱っぽく見つめられて、あたしは大和から目をそらせなくなってしまう。 「俺、結菜が好きだ」 「……へ?」 今、大和……“結菜が好き”って言った!?いや、もしかして、聞き間違い!? あたしのことを、嫌いだと言っていた大和に限って、そんなことがあるはずは……。