えっ、今……あたし、大和にキスされてる!?
数秒間のキスののち、ようやく重ねていた唇を離すと、大和はじっと真っ直ぐあたしを見つめてくる。
「俺、ずっと結菜に、こうしたかった」
「ずっとって……。えっ?でも、大和は真凛ちゃんが好きなんじゃ……?」
「何言ってんだよ?……5歳の頃から、
俺はずっと、お前一筋なんだけど?
結菜以外の女なんか、興味ねぇよ」
「え?あたし……一筋?それって……」
「嘘だろ?これだけ言ってもまだ分からないなんて、結菜どんだけ鈍いんだよ?
鈍感過ぎて、ほんとムカつく」
大和は、あたしのあごを片手で掴むと、ぐっと更に顔を近づけてきた。



