「……っ」 大和は、あたしが先生に叱られないように、あたしを庇ってくれたんだ。 大和は関係ないのに、悪いのはあたしなのに…… なんであたしのために、そんなことしてくれるの? さっき、あたしのテスト用紙を勝手に奪い取って、意地悪されてムカつくとか思ったけど。 こうしてあたしを庇ってくれて、大和はやっぱり優しいね。 今この場で、何もできない自分がすごく歯がゆい。