「お前ら授業始めるから、答案はしまって授業の準備しろよ」
先生のこの一言によって、大和はようやくあたしに答案を返してくれた。
はぁ……良かった。返してもらえて。
「今日の授業は、この前の続きからな」
そう言うと、先生はさっそく授業を開始する。
やば!あたしも早く教科書出さなきゃ。
あたしは慌てて通学鞄の中から、教科書を出そうとするが……
あれ?鞄の中のどこにも、数学の教科書が見当たらない。
もちろん机の中にもあるはずはなく……
もしかして、いや、もしかしなくてもあたし……教科書忘れた!?
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