「返事をどうぞ!」 『わたしも……すき。』 『輝のこと好きすぎておかしくなりそう』 気づいた時には輝の胸の中にいた。 見上げた輝の目はうるうるしてて……。 「僕、愛ちゃんしかいないんだ。 愛ちゃんのことずっと好きだよ。」 『…ふふ、知ってる。』 うおおおおおおおおおおおおおおお! っ!忘れてた! いま体育祭でしかも競技の途中だ!