「あー!美味しい」 自販機のアイスを買った楓。 まぁ、あたしも買ったんだけどね。 「なんかいつもより美味しいよね!これ」 「楓が頑張ったからだよー」 「お疲れ様。楓よく頑張ったよ。よしよし」 「雅ちゃん……。ありがとう…………って、か、髪ボサボサじゃんっ!」 「かわいいよ楓」 「やっぱりこうなるのか……」 もういつものことで抵抗出来てるのか、それ以上は反発しない楓。 楓は雅ちゃんにとったらペット……いや、ただのいたずらしやすい子、なのかもしれない。