好きとスキが重なった日

「それよりお腹空いたから食べようよ!
あ!私今日チョコレート持ってきたよ~」


「チョコレートか…
女子だな、まるっきり」


ぶつぶつと文句をたらしながらも、焼そばパンを半分個にする悠真。


麺だから、どっちか片方が多くなっちゃうよね。



なんて、染々考えていたら

悠真がどさくさに紛れて、焼そばパンをがぶっと食らいついた。



「何やってるの?」


「美莉亜の方が多かったから
これでおあいこ」



私は悠真から手渡された焼そばパンを見るなり、絶句する。




これは、食べかけの焼そばパンだ…。


悠真のエキスまでもが混入してる。




私は近くにあった椅子に座り、なに食わぬ顔で焼そばパンを食べ始めた。




焼そばパンは、格別に美味しい~!




私の焼そばパンを食べるスピードが一向に止まらない。



悠真からしてみれば、私はただの食いしん坊に思われてる?