好きとスキが重なった日

*美莉亜side*

悠真の声が聞こえたような気がした…。

遠くから私の名前を呼び、こちらに向かって走ってくる悠真の姿が私の脳裏にやきつく。


早く来て!早く私を迎えに来て!

と そう思っていたのに、虚しいことにその私の願いは、後一歩の所で叶わなかった。



私は藤木くんに今、キスされたんだ・・・。