好きとスキが重なった日

近くを探すと、他の人とかぶるからな…

でもそんな遠くに宝箱なんてあるのかな?
そう思いつつも、俺は占いの館を目指して教室を出た。

教室を出ると、少し先の所にある物置に入っていく、深瀬の姿があった。

やっぱり思った通りだ。
皆近くから探すんだな。


俺は深瀬に声をかけようと思ったが、もう深瀬の姿が見えなくなり、俺はそのまま通りすぎる。


それにしても、旧校舎って本当に不気味で怖いな…。
何だかお化け屋敷にでも来てる感覚。


こんな時にお経なんか聞こえたら、俺、ぶっ倒れてるわ。


そんな時、奥の方からリアルなエンジン音を発したラジコンカーが、こちらに向かって走ってくる。



何なんだよ、一体。


俺は一気に顔色が悪くなり、一瞬にして恐怖心が強まり、寒くもないのに鳥肌が立った。