好きとスキが重なった日

「やっぱりちょっと私、怖いかも…
私…実は運動音痴でさ、先生に見つかって、逃げ切る自信ないし
見つかったら停学でしょ?
だから藤木くんに迷惑がかかるなぁって」


「そんなこと気にしてたんだ?
別に俺はいいよ!美莉亜ちゃんが一緒なら

それにさ、先生に見つかったとしても、誤魔化せばいいんだよ

ふふ、俺に考えがあるんだ」



クスクスと陰で笑った藤木くんは、私を手招きした。

考えがあるって、一体何だろう。

藤木くんが考えることって、悪い要素も良い要素も混ざってるからなー・・・



旧校舎と新校舎は、校庭の庭で繋がっている。
庭にはテニスコートがあったり、ピクニックテーブル、そしてベンチが何ヵ所か置いてある。


お花の花壇もとても綺麗に手入れされていて、それを見ながら天気の良い日にベンチに座って、お昼ご飯を食べるのは、とても気持ちがいい。



快晴の青空の下にいる私達は、まさに日向ごっこ。