好きとスキが重なった日

「これどうしたの?」


「お前を驚かせようと隠し持ってただけ」


「も~ビックリさせないでよー!」


そう言って、私は何だか笑いが突如止まらなくなり、おばさんのように彼の肩を叩いた。


「わりぃ」


「いいよ別に!
楽しかったから」


「なぁ、それよりいちご味がするキスしないか?」




私は彼を見くびっていた。


何か昨日より私に対する態度が違うし…


しかもキスしないか?とか軽々しく言わない人だと思っていたのに・・・。



彼も結局は同じなんだ。



それに、付き合ってもいないのにキスするとかありえないから!!!



昨日のキスは、つい咄嗟にしちゃった事故だよね…。