好きとスキが重なった日

私は一人その場で泣き崩れた。
私の頬からは大量の涙の粒が溢れていく。

頬から流れ落ちた涙が、Yシャツの襟を湿られてはポトポト零れ落ち、地面を点々と濡らしては、滝のように再び涙が流れ落ちた。

すごく冷たい………。



こうなるくらいなら、人を好きにならなければ良かった。


今思い返せば私…

悠真に振られたんだ。


振られた以上に友達未満の関係になってしまった。


そんな時、空から白い粒みたいなのがヒラヒラ舞い降りてきて、私の手の甲に付いた。


空を見上げれば、大量の真っ白な雪だ!

雪が降ってるんだ!

朝の天気予報では、雪が降るなんて一言も言っていない。


もしかして、私の涙が雪と化したのかな。


私はその雪を無意識に手で掴んでは、一瞬で消えてしまった。


まるで今の私達のようで、また悲しみが溢れてくる。


せっかく初雪が降ったのに…


初雪が降ることを楽しみにしてたのに…






全部もう壊れちゃったよ。



もう何もかも終わりだよ。