好きとスキが重なった日

今の時間の教科って英語だっけ…?

てことは夏海先生の授業だ!
あんなに張り切り屋さんの夏海先生が今日に限って、一体どうしたんだろう。


私が一人瞑想に入り浸っていたら、私の親友の明日香とゆずきが私の元へ駆けつけてきた。

朝はいなかったゆずき…


さては遅刻したな~!


私の親友の加藤ゆずき(カトウ ユズキ)

ゆずきはミルクティーカラーのショートボブ。
私より背が高い。



ゆずきは今好きな人がいるらしい。

でもその人は一年年下らしく、私達が卒業したらもう会えなくなるからって、彼に告白しないつもりでいるらしいの。


彼の名前も知らないし、一目惚れに過ぎないからって。

そのままでいるのは、ゆずきにとって絶対後悔するし、今諦めることを考えると、胸が痛い。


だから私が悠真ともし付き合ったら、ゆずきのお手本になって、ゆずきの背中を優しく押してあげられたらいいな!って思う。


だってゆずき可愛いもん!!

目なんかくりんくりんだし、私すごい羨ましいんだからーーー!!



だけどただ一つ…

ゆずきには悪い癖がある。



それは、いつも自分以外の誰かを優先にすること。