好きとスキが重なった日

リュウがいかにも″どうかしたか?″って心配そうな顔をしている。

だから私はリュウにこう言った。


″リュウ、私は大丈夫だよ!″と

リュウは目を見開き驚いていたけど、やっと安心したのか、柔らかな笑みを私に浮かべた。


リュウは悠真の席を見た時に、悠真がいないことを知って、深く動揺したんだよね…?


でも大丈夫だよ!私。






皆に心配をかけさせたりはしないから。



私もリュウと一緒に微笑んで、教室に入った。



一瞬、バニラの甘い香水が鼻に香る。


サイダーの炭酸が弾けるように、私の心を踊らせた。









このバニラの香水、いい匂い。