好きとスキが重なった日

「じゃあ、早速ミッションを始めるか!
くれぐれもズルはしないように…」


篠塚蓮がそう呟くと、悠真も負けじと中へ足を進める。

私も出遅れないように、二人の後ろ姿をついていく。


どんどん中へ進むと…
広々とした空間に、十五棚分くらいの本が置いてある。

正確に言えば、それ以上はあるかも。


ソファーがなぜか白と黒。

まるで、エンジェルとデビルのようだ…。


冷蔵庫が入り口の壁付近にポツンと立っており、壁は白で統一されていて、何だか白馬の王子様のお部屋みたい!


それに、人が座れるサイズのおもちゃの木馬や

展示品として…
王冠や王子様の衣装も置いてあったから、何だかこれまた不思議。



私が不思議な気持ちに入れ浸っている間にも、悠真と篠塚蓮はお互い別の本棚から探し、本を一冊一冊指で倒していく。



私も何の本が置いてあるのか、気になって調べてみることに!!




すると、こんな本が置いてあった。