好きとスキが重なった日

「ありがとう!」


私はそう言って悠真の背中に跨がった。
跨がるのと同時に悠真に訊ねる。



「ねぇ、重くない?大丈夫?」


「あぁー確かにちょっと重いかも」


悠真がいたずらっ子な幼い少年みたいに意地悪半分でそう言ったから、私も意地悪することに!


私が悠真の頭を軽く、架空でハリセンを叩く感じではたいた。



「いってぇ!何すんだよ、美莉亜」


「悠真が重いとか言うからだよ!」


「はぁ…わざとに言ったことを、どうしてそう簡単に真に受けるんだ?」


「悠真が私に意地悪したから、私も悠真に意地悪しただけ!」


悠真が私との口喧嘩に呆れたのか、無言が続いた。



悠真、怒ったのかな…



私って、本当に子供だよね。





悠真、ごめんなさい。