ぴーっと鳴った笛の音に合わせ、壁際へと寄っ掛かって休憩する。 次はサッカーの練習らしく、水分だけ補給したアヤちゃんはすぐにまた立ち上がって、集合していた。 ゴールに見立てたカラーコーンと、狭い似非ピッチでだいたいのポジションや、作戦の計画を練っている。 その中心にいるのはアヤちゃんで、頭も良く運動神経も良い彼女を中心に話がまとまっていた。 そんな光景を、ただただぼーっと眺める。 けれども、次の瞬間、とてつもない衝撃が私を襲った。