「女の子たちに散々文句言われて、結城くんが私のこと嫌いだからそうやって意地悪ばっかりしてくるんだって聞いて、苦しくて! 視界に入れるのも嫌で、ましてや話すのなんてもっと嫌なのになんで話しかけてくるのよバカっ!!」 自分でも何言ってるのか分からないまま、ぐるぐるとした頭でそのまま口に出す。 ちゃんと話したのに、未だ私の腕を掴んだままの結城くんの手をふりほどこうとすれば、何故かさらに強く掴まれた。 「文句言われたって何?聞いてないんだけど」 「言ってないし!てか離してよ!」