「今までどこ行ってたんだよ」 帰って来るなり後ろを振り向いて来た結城くん。 今はその顔非常に見たくないんですけど。 「結城くんには関係ないでしょ」 いつもだったらこんな時「授業中なんだから前向いてくれない?」なんて挑発し返して、発展していく。 でも、両断した私の言葉に、結城くんは「あ、そう」とそのまま前を向いてしまった。 その日はそれ以降話しかけられることはなく。 次の日からは、結城くんが話しかけてこようとする度私が避けるように逃げていた。