西暦2308年



「いいか?この地球の中心に核というものが存在しているのは揚羽も知っているはずだ。」


「うん。」


「その核の更に中心が、この石だ。」


「…それと魔法にどんな関係があるの?」


「この地球が、無重力空間でどうやって一定の軌道とあ周期を守って回っているのか、不思議に思ったことはないのか?」


「だって…それは引力でしょ…?」


「それも一理ある。だがな、それだけではなくこの石が集まって出来た魔法石によって浮かんで回っているのではないかという意見がこの100年ほどででてきた。」


「そんな…だって、太陽の力だとわかったのは何百年も前だよ!?」


「その太陽が、観測史上みたことのないスピードでこの100年で衰えている、というデータがあったら?」





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