事実を突きつけられて。 何も、考えられなくなった。 自分の家まで どうやって帰ってきたのか それすら、わからない。 俺は なんで生きてるのか 何か意味はあるのか 何で、 俺じゃなくて さくらなのか 頭の中を駆け巡る。 目を閉じれば 自分が一番泣きたいくせに 無理して笑う さくらの顔が 離れない。