地味子は地味子でも…



今はお昼も過ぎて、五時間目の授業だった




…さっきのはなんだったんだろ



それが、頭から離れなかった




…未来!


っか…



一体誰なんだろ

私の名前を知ってるのか…






そんなことをずっと考えていたら・・・




「…ま…田島」


私を呼ぶ声がした


先生かと思ったけど違かった



だれ?


「田島」


次はしっかりと聞こえた



それは、隣から…


なに、こいつ