え...


どうすれば



「眠っててもいいぞ...今日は、俺に甘えるんだろ笑」



困惑している私に、月谷追い討ちをかけてきたような気がした



ドキッ


私は、不意に月谷の笑った顔に心臓がなった


...どうすれば


恥ずかしくてどこを見ていいかわからなかったから、私はずっと地面を見ていた




そして、気がついたらいつの間にか月谷の手は、私の頭を撫でていた



その手つきで、私は眠ってしまった






ーーーーーーーーーー



目が覚めると、目の前には月谷の顔があった



ドキッ

どうやら、月谷も私と一緒に寝てたらしい



そして、まだ寝ている


私は寝ていることをいいことに、少し月谷の頭を触ってみた




髪の毛サラサラ




そう思いながら、私は膝枕してもらって、月谷が苦しそうだと思って、今度は私が膝枕をしてあげようと思って、そっと起きて月谷の肩を触ってみた、起こさないよにそっと月谷を私の膝にのっけた



そして私は少し月谷の寝顔を見ていた



...やっぱり、イケメンなんだな~



髪の毛を撫でながら、そう思っていた



...女遊びがなかったら、完璧なのに



「悪かったな、完璧じゃなくて」


「え...」



驚いた


寝てたと思った、月谷は目を開けてこっちを見ていた



...って言うか、なんで思っていたことがバレたんだ



「お前、今までのすべて口に出てたぞ」




「うそ!!」


「嘘ついてどうする」