ずっとずっと、変わらずに。

それは、俺も無理。



そんな会話をしていると、下駄箱についた。



三年と一年だから、もちろん下駄箱の場所は、違う。



残念だけど、掴んでいた手を離して、三年の下駄箱までいって靴を履き替えた。



そして、葉月の場所にいく。



「先輩って、やっぱり彼女いたことあるでしょ?」


なんか、不満な顔してると思ったら、そんなことかよ。



「いねぇって言ったろ?」