ずっとずっと、変わらずに。

「ダメだよ。熱もでてただろ?」


「もう、大丈夫だから」



だが、先生を見ても納得していなそう。


いや、もうガチで元気なんだけど。



「ったく…。んじゃあ、気ぃつけて帰れよ?」


「おけ!んじゃあ、さよーなら」


ベットから降りながら言って、靴を履いて、保健室をでた。



そう…


「え、ちょっと、先輩?」


葉月のてを引きながら。