そうだよな…。



ごめんな、ごめん。父さん。



血が繋がってなくても、父さんは俺を本当に大切に育ててくれたよな?



バカだな、俺……………。



本当に…バカだよな…。



ごめんな、父さん。



俺、必死に生きるから。



一秒でも一分でも一時間でも…一日でも早く治せるように頑張るから。



「父さん、ありがとう。これからたくさん迷惑かけると思うけどよろしくお願いします」



そう父さんに向かって、深く頭を下げた。