雨のち晴れ

そんな時、一本の電話が入る


電話に出た春菜は顔色を変えその場に立ちすくむ


少し何かを考えたあと
春菜は家を飛び出した



外は
雨が降っていた



タクシーに乗ろうとしたがなかなかつかまらない


今度はバスに乗ろうとバス停まで走った