十六の夜



チーム割りは兎汰と俺。
知明と嵐と夏幸に別れた。

でも、知明とのチームの二人が俺らに替わってくれと頼んできたので内緒で替わってあげた。

まあ他の人もしてるみたいだけど…

「いけないんだよ?ホンとはー。」

兎汰は実行委員の補佐という役割もあって少し呆れ顔。


「みんなで頑張りましょう!」

夏幸はきらきらとしたまなざしで張り切っていた。

「だる。」

そう口をそろえたのは言わなくても分かるあの二人。

「まあまあ。どこから探す?」

「その前にヒントになってるクイズとかなきゃだよー。」