十六の夜


「なーにしてんの?」

知明が大股4歩くらいでぴょんぴょんぴょんっと二人に近づく。
自分もそれの後を追った。

「ん?別になんでもねえーよ。」

「普通に話してただけだよ。」

嵐は顔色一つ変えずに言ったけど兎汰は表情が引きつっていた。

なんか隠してる??


そー思っていると夏幸が
写真部の一人を連れて来た。


「あ、いたいた!みんなで写真撮りましょーよ!!写真部の部長さんにお願いしましたし!!」

そう言ってなぜか廊下で一枚みんなで写真を撮った。

さっきスマホ見せてたのはそう言うことか。

「ありがとうございます!」

夏幸はぺこっと頭を下げにこにこしながらスマホを受け取っていた。