「くそっ、いいわけねぇ!!」 俺は莉季亜がどこにいるかなんて考えずに屋上を飛びたした。 「はぁっ…………はあっ…………はあっ 莉季亜!どこだ!?」 屋上で呼んだ時よりも大きな声で、愛しい人の名前を呼んだ。 今度こそ、俺の声が君に届くように……… 「莉季亜ーっ!!!」 ~陸side end~