そんなのをもろともせずに隣にどかりと座る明日翔。


…あんたの意味不明な行動のせいで、お仲間達が困ってるじゃない!


「…これはどういうこと?」

いつかみた銀髪の少年が渡しを睨みつけ…赤髪の人はチラチラとやっぱり、睨んでくる。


「私が聞きたいんですけど。」

そう言って隣をチラリと見ると、目をつぶってうつむいてる明日翔。

…私ほかって寝ないでよ!

この空間では頼りになるのあんたしかいないのに。