明日を翔ける〜天翔〜




まさかその元凶が私に用があるなんて思わなかったけど。


「ゆかり。どこ。」


その一言で、一瞬にして静まった。


もちろん、私の足も止まるわけで。


「あ…明日翔だったんだ。何?」


たくさんの視線が痛かったけども。


元からそんなに気を使うタイプじゃない私は、やれやれと口を開いた。