翌朝。
少し早めに登校した私は、急いで洗濯したパーカーをもってある場所に来ていた。
資料室③
おそらく織田信長でいう清洲城である。
クラスを聞き忘れたし、そもそも行ってるのかすら謎だ。
たぶんここにこれば会えるんじゃないかと思って来たんだけど…
「さすがに飛び込んで行く勇気はないんですよね。」
流石に私の耳にも天翔の噂は入ってきている。
どんなに熱狂的なファンでも、彼らのテリトリーには決して踏み込まないそう。
だから、転校初日総出で警戒していたんだろうな、の納得。
そんな場所に、私は立っているんですけど…


