明日を翔ける〜天翔〜




「そうか……。」


何も言わない、聞かない。

ただ隣にいるだけなのに、こんなにも安心するなんて。


しばらくの沈黙ののち、口を開いたのは明日翔だった。


「ここ、好きなのか?」


「…なんで?」


「この前も、ここにいただろう。」


この前といったら…無数のバイクをみた日のことだ。