明日を翔ける〜天翔〜




「堅苦しい話は終わりだ。
他に質問はあるか?」


力を抜いてソファに沈み込む明日翔に、私は口を開いた。


「天津真白は…?」

彼は、あの後どうなったんだろうか。


「天津に関わったやつのうち、ひとりひとり話を聞いた。

完全に天津勢力だったやつ以外はもう一度、1番下のチームになるところに配属し直したんだ。


天津とその手下は、天翔追放及びしばらく監視がつく。

…まだ安全かわかんねぇから、しばらくは窮屈な思いさせると思うが。」


「そう……私は大丈夫。」


天津真白。


最後までしょうもない男だった。