その集団はあっという間に目の前を通り過ぎて行ってしまった。 心配になるくらいのスピードで。 「すごい……」 心臓は早鐘をうっている。 恐怖じゃない、興奮。 私は確かに興奮して、心を打たれた。 無数に、目の前が真っ白になるほど圧倒的な輝きに。 「……帰ろ。」 なんかとてつもなくいいものをみた気がする。 珍しくいい気分で、私は帰路についたのだった。