明日を翔ける〜天翔〜




その集団はあっという間に目の前を通り過ぎて行ってしまった。


心配になるくらいのスピードで。


「すごい……」


心臓は早鐘をうっている。

恐怖じゃない、興奮。

私は確かに興奮して、心を打たれた。


無数に、目の前が真っ白になるほど圧倒的な輝きに。


「……帰ろ。」


なんかとてつもなくいいものをみた気がする。


珍しくいい気分で、私は帰路についたのだった。