明日を翔ける〜天翔〜



「アスカ、今日ばかりは独り占めは許さないよ?」


「ゆかりは俺たちのお姫様だからな。」


「記憶抜けたくらいで変わるような女じゃねーよ。」


そう言ったヨシツネ君とユキちゃんは私にぎゅっと抱きついて、ナナオは手の甲に


「え、」

そっとキスを落とした。

「おい…」

「いいだろ、今はアスカのじゃねぇぞ。」

「あ?」


よく意味のわからない会話に首を傾げながら、私はほけーっと逆ハー状態の私を客観視した。


…はたからみたらどんな光景か。


おもわず周りをキョロキョロ見回した私だった。