明日を翔ける〜天翔〜



忘れてしまってごめんなさい。


小さくそういった私に目を見開いたアスカは、私を強く抱きしめた。


優しくなんかじゃなくて、強く、強くーーー。


すがりつくように、それでいて包み込むような矛盾。


甘い香りに胸が疼く。


…覚えてる、覚えてる。


心や体はこんなに彼を欲しているのに、



頭だけがついていかないーーーーーー。