明日を翔ける〜天翔〜




「ゆかりちゃんは、なんでここにいるかわかってる?」


目覚めた時にいた茶髪の男がニコニコとそう言った。


「…いや、まったく。
なんかバカやらかしたのかな、としか思わなかったんですけど……。」


ははは、と言う乾いた笑みに、その場にいた全員が黙り込んだ。


………あれー


「まぁ、確かにバカと言うか、無謀なことをしたな。」


「…やっぱ、この頭の痛さと関係してますよね?」

そういった赤髪の男に、私はそう問うた。